2021年度 ハンガリー学会 総会・研究大会のお知らせ
2021年度 ハンガリー学会 総会・研究大会のお知らせ
今年度のハンガリー学会年次大会を以下のように開催いたします。 新型コロナ感染症の収束が見通せないため本年度もオンラインでの開催といたします。またオンライン開催の利点を生かすべく、本年度の大会報告は会員、非会員を問わず自由な公募形式です。皆様の周りの方々にも参加、報告のお声掛けをしていただければ幸いです。
報告希望者は、自由論題か特別企画のいずれかを選択し、氏名、所属、論題を2022年3月15日までに年次大会幹事までメールで提出してください。メールの宛先は ieda@aoni.waseda.jp (家田修宛)です。報告時間は20-30分程度を予定していますが、報告者の人数が確定した後にお伝えします。
自由論題:ハンガリー研究に関わるものであれば分野は問いません。
特別企画論題:ポランニー家の人々 Polányiék
ポランニー家は19世紀のオーストリア・ハンガリー二重君主国時代にハンガリーに移住し、カールやマイケルなどハンガリー・ポランニー家二世たちが二重君主国を越えた世界的精神遺産を残しました。近年、カールとマイケルの仕事はいっそう評価が進み、日本でも専門家が現れています。
本企画ではカールとマイケルを越えてポランニー家の人々とその時代に焦点を当て、ハンガリー研究の文脈でポランニー家の人々を多面的に考えたいと思います。長兄のアドルフは日本との関わりもあり、長女のラウラも広く社会文化活動で活躍しました。皆様の公募をお待ちしています。ハンガリー語や英語での報告も歓迎です。
開催日程:2022年3月27日(日)午後1時〜6時
開催方法:Zoomによるオンライン開催
(Zoom研究会のURLは参加希望者に個別に通知いたします)
大会幹事校:早稲田大学社会科学部
※参加費は必要ありません。
会員のみなさまへのお知らせ: 研究大会時の会場費などが不要な状況が続いているため、今年度は会費の納入は必要ございません。
ハンガリー学会会長 家田修